嫌味って、言うのも言われる(と感じる)のも
全部自分の心の中が創り出してる。
自分が言ってしまったな!と思った時は
その相手に何かの不満や心配を伝えるのを
我慢してる時。
これは簡単。本音の感情を殺してしまって拗ねた結果。
だから自分の感情に正直になって表現すれば
自然に嫌味を言うのは減っていく。
大切なのは、人に言われたと感じた時。
これは、自分が、その言われた嫌味の事で
自分を責めているサイン。
たとえば。
家族の誰かに「お金ちょっと出して欲しい」と頼んだとする。
その時に出してはくれてもちょっと言われた事が
嫌味に取れたとしたら、
それは、「お金を自分で何とか出来ない自分」とか
「お金を稼げない自分」とか、
「人に頼らないとダメな情けない自分」とか
なんかそのあたりを責めてるねん。
責めながら頼んでるから、相手の反応が気になってしまうし、
何か言われると嫌味に聞こえる。
相手かて、家族の頼みやから無理して聞いてあげようとして、
ついついちょっと皮肉っぽく言うたんかもしれん。
もしかしたら、凄く心配してて
すんなり「いいよ」とは言えなかっただけかもしれん。
だから、そーゆー時は、
自分に対しては、責めてる部分に気づいて許してあげる。
相手に対しては、元々皮肉っぽい人であろうとなかろうと、
どうしてもガマンならんなら、
その嫌味にとれた時の感情をちゃんと伝えて、
相手の真意をまずは話し合って探ればいい。
ただ、感情を伝えて、相手が受ける・受けないは
相手の勝手やからそこは覚悟しとく必要はおますけどw
とにかく、嫌味を言われたと思ったら
「自己責めポイント発見のチャーンス!」なのだ。