写真整理してたら出てきたいつぞやの美しい夕焼け空♡
(タロってデザれるイタコ/O-タロットクエスター・主宰)
まいどヽ( ・∀・)ノ
この世で法則とされるものに
「262の法則」がある。
(法則とは、一定の条件下で事物の間に成立する普遍的、
これ、知っておくと、
嫌われないようにする努力や
好かれようとする努力、
賛同されようとする努力や
批判を避けようとする努力が
いかに徒労かが分かるので
ちょっと書いてみる。
ともとは「パレードの法則」が原型で
「全体の数値の大部分は全体を構成するうちの(10割)一部の要素(2割)が生み出している」
という「8:2の法則」から派生したもの。
パレードの法則は、
売り上げ構成比率
とか見ていたらよくわかる。
どんな大会社でも大抵は、
売上の大半は2割の商材やサービスが生み出すというもの。
この法則が派生して出来たとされるのが
「全体を構成する10割のうちの比率割合は2・6・2に分かれる」
とされる262の法則。
人間の腸内細菌も
基本はこの比率と言われる。
(2は善玉菌、2は悪玉菌、6は日和見菌)
マーケティング戦略や
人事戦略では比較的有名な法則。
人事戦略系でよく言われる話が、
仮に優秀な人を10人揃えたとしても
時間経過と共に262に比率が分かれるというもの。
(2さらに優秀:6変わらず:2成績評価が落ちる)
この法則ってほんと面白くて
大抵の事が262の比率になる。
262の法則は、
いずれかの2の影響力やエネルギーの
大きさによって、6の日和見もどちらかに傾く。
腸内環境だと、
2善玉菌を食事などで多く取ると、
日和見が善玉菌よりになるし
腸内環境を整えてない場合は
2悪玉菌が優性になるので、
日和見も悪玉菌よりになる。
人事の場合だと、
「2さらに優秀」の影響が大きい職場は、
6の成績や効率も自然と上がる傾向が発生し
「2成績評価が落ちる」の影響が大きい職場は
6の成績や効率も自然と落ちる傾向が発生する。
これ、人間の好き嫌いや人気も同じ原理。
2好き:6どっちでもいい:2嫌い
この比率なのである。
これも「6どっちでもいい」は
いずれかの2の影響力やエネルギーが
大きい方へ傾くし、
2嫌いは、初めから存在するのだ。
さっきの人事の話にもあったとおり、
仮に、好きばかりを10揃えたとしても、
必ず262の比率になる。
好きばかり10だったはずが、
好き・嫌い・どっちでも、に分かれるのだ。
上記を読んで、
勘の良い方はもう何が言いたいか
おわかりだと思うが(笑)
続けて書いてみる。
結局のところ、
もう原理的に
どれだけ、人に好かれようとしても
どれだけ、人から賛同を得ようとしても
実は何を選び何をやろうとやめようと
2は必ず自分に対してNOなのだ。
仮に、
YESだけ見えたとしても、
YESだけ見ようとしたとしても、
必ず、その裏には
2のNOと6のどちらでも、が、
存在しているという事になる。
嫌われないようにする努力や
好かれようとする努力、
賛同されようとする努力や
批判を避けようとする努力が
いかに徒労か?ってことなのよさね。
ワシは、
262の法則をデザイナー時代に
知ったけど、
マーケティング(広告戦略)や
人事などには活かしたものの、
当時は法則をノウハウとしか
思っていなかったので、
他の事は基本的に
2のYESを増やそうとした事や
2のNOを減らそうとする事を
頑張り続けて、
一時的には良くなったとしても
結果は出たとしても、
最後は全部、破綻したもんだ(笑)
人間関係にまで
この法則が及ぶなんてーのは、
メンタル系に足突っ込むまで繋がらなかった(笑)
メンタル系に足を突っ込んでようやく
「結局、どうあっても262になるんだから、NOを気にする暇あったら、やりたいようにやる方がええな」
て、思えるようになった。
NOを必要以上に恐れなくなった感じ。
NOはどのみちいるんだから
気にせず放っておこうって感じ。
YESの2が見えづらい時に
NOに遭遇すればするほど、
YESが同じ数だけいるんだと
安心できるようになった。
安心して生きたいように生きてたら
YESがいると信じて生きてるからか、
YESに遭遇する機会の方が
圧倒的に増えた。
262の法則ってほんと面白いよ。
自分がどんな風に生きたって、
10割から嫌われる・否定されるなんて
事は原理的に不可能やで。
どんな生き方しようが
2には好かれ、2には嫌われる。
人気がある人は、
6の日和見に知られている率が
高いだけなんだよね。
日和見はちょっとした事ですぐ
どちらかの2に転ぶから、
ここを気にするのも違うのよね。
自分にできることは、
2のYESの存在を信じて
自分に素直に生きる事だけなんだと思うわ。