怒りが収まらない時【いい人型編】

 

 

 

 

 

タロってデザれるカウンセラー

 

シバトモです♪

 

 

 

まいどヽ( ・∀・)ﾉ

 

⇒シバトモってこんな奴だよーん♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はカウンセリングあるある。

 

 

 

 

 

収まらない怒りについて。

 

 

 

 

 

怒りを溜め込むのもパターンがあって、

 

 

 

怒りを撒き散らして

 

さらに悪い人になろうと

 

する居直り型と、

 

 

 

怒りを貯めて麻痺させて、

 

いい人になろうとする

 

いい人型があります。

 

 

 

 

 

どっちの面も人にはあります。

 

相手や状況によって出方が変わるもの。

 

 

 

 

 

今日は「いい人型」の

 

収まらない怒りについて。

 

ウチの経験も踏まえて書いてみます。

 

（あるんだよコレが笑）

 

 

 

 

 

 

 

いい人型の人は、

 

怒る事そのものに×を

 

つけている事が多いので、

 

（親の教えや幼少の頃大人に怒るのはダメだと言われたりしてできた前提）

 

 

 

まずはちゃんと、

 

 

 

怒りたい相手に怒れ、罵れ、

 

怒りたい相手とちゃんとケンカしろ

 

ちゃんと揉めて嫌な思いしろ

 

 

 

これを言います。

 

 

 

 

 

コレがなんやいうて一番早いし

 

いい人型には効果テキメンだなと

 

セッション経験でも思うのです。

 

 

 

 

 

怒りってのは

 

ものすごく表層の感情で、

 

怒りの下に「本音」が

 

隠れている。

 

 

 

恥ずかしい、バレたくない、

 

酷い、黒い本音を出したくなくて

 

怒りで本音を覆い隠し自分を

 

コントロールする。

 

 

 

 

 

この行動の根本は、

 

「嫌われるのが怖い」

 

「一人になるのが怖い」という

 

「素の自分は嫌われる」

 

こんな前提に起因します。

 

 

 

 

 

怒りが溜まれば溜まるほど、

 

それは強固になって心が硬くなる。

 

 

 

ちょっとやそっとじゃ割れません。

 

だからヒビを入れるために

 

怒りを出すのはとっても大事なの。

 

 

 

 

 

怒りは被害者意識の表れやから、ちゃーんと被害者になるのです。

 

怒りを押し殺して「いい人」になってる間は、いつまでも隠れ被害者なままでっせ。

 

 

 

 

 

そうしないと割れないし、

 

割れない限り本音が出る機会は

 

訪れないし、

 

被害者意識も手放せないままっす。

 

 

 

 

 

それだと、

 

どんだけ楽しもうが好きなことしようが

 

心の奥底は苦しいままなんすよね。

 

 

 

 

 

 

 

で、いい人型の中には、

 

いきなり怒るなんてできないと

 

なる場合も多々あるので、

 

 

 

本当は怒りたかった相手を

 

思い浮かべて、

 

言いたい事をわめき散らしてと

 

お伝えするんです。

 

 

 

モノを投げながらでも

 

暴れながらでもいいから

 

とにかく怒って、

 

憎い相手を思い浮かべて

 

罵詈雑言でののしれと。

 

 

 

 

 

で、ここであるある。

 

 

 

 

 

「一人で怒ってもチマチマ怒りが湧いてきてキリが無い」

 

 

 

 

 

うん、そうだろうね(笑)

 

 

 

本人に伝えてないもの。

 

自分の本音を。

 

怒りの下に隠れた本音を。

 

 

 

 

 

相手に本音を伝えない限り、怒りは終わらない。

 

 

 

 

 

なんだけど

 

 

 

その前にその強固な怒りを

 

溜めたままだと

 

被害者意識は健在なので、

 

 

 

結局相手に伝えても

 

結局、被害者意識を増大させるだけの

 

不毛なケンカになったりする。

 

 

 

（不毛なケンカがしたいならしてもいい。不毛だとおもい知るのもアリ）

 

 

 

 

 

なのでまずは、

 

 

 

特にいい人型の人に関しては、

 

怒りを吐きだしておくというのは

 

とっても大切なんですよ。

 

 

 

むしろ、

 

チマチマキリがないなんて思って

 

止めようとする方が、

 

 

 

それまでの時間を無駄にするし

 

硬くなった怒りの鎧にヒビが入るのが

 

遅くなるだけです。

 

 

 

 

 

 

 

けど、チマチマがイヤだから

 

悩んでるんだ！って話だと

 

思うのでね（笑）

 

 

 

そーゆー

 

分からず屋に向けて(笑)

 

 

 

ウチの同じような経験を

 

書いてみます。

 

 

 

 

 

 

 

ウチは長い間、

 

男性パートナーに対してだけは

 

「いい人であろう」とした時期が

 

ながーーーーくありました。

 

 

 

 

 

これは完全にオカンの教え。

 

 

 

「旦那（彼氏）に不満を言ったり怒ってはいけない」ってやつ。

 

（オカンはコレでオトンと破綻しかけたｗ）

 

 

 

この生き様をモロみて

 

育った自分は、

 

 

 

自分の知らないところで

 

「パートナーを大切にする」を

 

「（相手の都合の）いい人になる」

 

とはき違えてたのだ(笑)

 

 

 

そして、

 

我慢限界きた時に必ず別れていたので

 

「パートナーに対していい人・理解ある人になれない自分」

 

を今度は強く責めて、

 

 

 

離婚で懲りればいいものを(笑)

 

その後出会った男に、

 

「今度こそ不満や怒りは出さないようにしよう」

 

なんて思ってたのね（笑）

 

 

 

 

 

んで、結果、

 

悩みに悩んでしにそーになり（笑）

 

（そりゃそうだｗ方向間違ってるもん）

 

 

 

 

 

心屋に入って学んでいくうちに

 

それが勘違いだって分かったので、

 

 

 

まずはチキンなウチは、

 

一人で盛大に怒ってみた（笑）

 

何度も何度も。

 

 

 

なんだけど、

 

なんか余計に欲求不満（笑）

 

 

 

そこから、

 

 

 

いい人になろうとしてた男に、

 

今までの怒りをぶちまけて

 

そいつと派手なケンカしたりも

 

したけども、

 

 

 

結局、過去の事だから

 

どうしようもないのよね。

 

気分も超悪くて。

 

 

 

で、

 

怒るのに疲れた頃から

 

 

 

普段のヤツとの関わりで、

 

相手の言動でイヤだと感じる事を

 

そのまま伝えるようにしたのよ。

 

 

 

嫌われてもいいから

 

相手にされなくてもいいから

 

怒られてもいいから。

 

 

 

そしたら、

 

 

 

自分と相手の本当にイヤな事が

 

どんな事か分かるようになってきた。

 

 

 

本当のイヤが分かってきた頃から

 

何でイヤなのか？の下にある

 

本音が見えやすくなってきた。

 

（これはホント心屋のお陰）

 

 

 

 

 

自分の本音が見えてくると、

 

 

 

目の前の男に対する怒りではなくて

 

何も言えない従うしかない不甲斐ない

 

自分に対する怒りだとわかってきたり、

 

 

 

そういう自分に育てた親にも

 

怒りがあることがわかってきたり、

 

 

 

なんなら、今までの男のことも

 

まだずーっと無意識に怒りがあった

 

ことなんかもわかってきて、

 

 

 

どっこまでも被害者な自分が

 

わかってきたのよね(笑)

 

 

 

 

 

けど、

 

そんな被害者意識も当時は事実だし、

 

 

 

そこに隠れた情けない弱い本音を

 

さっさと言うようにした。

 

怖いし恥ずかしかったけど。

 

 

 

すると、

 

相手も本音を言うようになってきた(笑)

 

 

 

相手の本音を知ると、

 

譲ってくれてるなと

 

分かる瞬間も出てきて

 

感謝まで湧いてきたり（笑）

 

 

 

後で聞いた話で、

 

向こうも同じような事を

 

当時、思っていたらしい（笑）

 

 

 

本音を言うようになって、

 

過去のいろんな怒りもゆるせたり

 

笑える話になってったのよね。

 

 

 

 

 

溜まった怒りをぶつけるよりも、

 

イラっとの下に隠れた本音を

 

伝えるようになってからの方が、

 

 

 

なんやかんや言うて仲良くなったし、

 

信頼も少しずつ生まれたんよね。

 

 

 

 

 

そんな遠回りに見える

 

プロセスを踏まなきゃならんくらいに

 

怒りを溜めて男にいい人をしてたの。

 

ずっと。

 

 

 

怒りをあらわにしないと

 

イヤをイヤといわないと

 

好きを好きといわないと

 

その下に隠れた本音や

 

自分が実は被害者意識で生きてたなんて

 

自覚は出てこなかったなー。

 

 

 

今では、このプロセスが

 

最善だったなーなんて思います。

 

 

 

 

 

やつとは、どうしようもない事で

 

一時期交流が切れたけど、

 

その後しばらくしてひょんな事から

 

偶然に再会して、

 

 

 

今は恋愛もなんも関係無く、

 

本音を言い合えて相談もできる友人で、

 

お互いの過去のコントは今では

 

ヒーヒー笑いながら酒の肴ッス(笑)

 

 

 

 

 

過去のことを当時の被害者目線で

 

見ようと思っても見れないの(笑)

 

 

 

 

 

 

 

収まらない過去の怒りも、

 

その下に隠れた本音をしり

 

ゆるしていくってなると、

 

 

 

必要なプロセスってあるし、

 

これを1つ飛ばし2つ飛ばしで

 

いくのは怖いならなおさら、

 

怖がる自分をゆるして

 

一歩ずついくしかないのだわさ。

 

 

 

それが、

 

（人に都合の）いい人をやめる、

 

そこで貯めた怒りを手放す、

 

不甲斐ない自分をゆるす第一歩。

 

 

 

 

 

では、次回は、

 

 

 

居直り型の収まらない怒りに

 

ついて書いてみますね。

⇒『怒りが収まらない時【居直り型編】』

 

 

 

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